転職活動って本当にしんどいですよね。
プライベートの時間もESや面接の準備に費やしたり、仕事が終わってから求人票のチェックをしたり。
なかなか決まらなくて内心とても焦るし、落とされる理由が不明だからどうしたらいいか分からない。
ひとりで悩んでいませんか。
私も転職活動はかなりの社数を受けました。
条件はクリアしているのに書類で落とされてしまう、面接で好感触でもお祈りメールばかり。
このまま決まらないのではないかとすごく不安になりましたし、イライラしたり落ち込んだりと、かなり精神的に不安定になった時期もありました。
疲れたと思う理由は大きく分けると『体力的』と『精神的』になります。
今回は20代の転職がなぜ疲れたと思ってしまうのかという理由と、やってはいけないこととやるべきことについてご説明しましょう。
何をしたらよいか、どうしたらいいか分からないという方は、是非参考にしてみてくださいね。
20代の転職活動で疲れてしまう理由
20代と言っても、第二新卒、30歳を目前にした20代後半とで状況は多少違いはあると思います。
ですが、転職活動に疲れを感じる大体の理由は同じと言えるでしょう。
順番にご紹介します。
仕事をしながらの転職活動で疲れる
転職活動をしている方のほとんどは今の仕事をしながら転職活動をしているのではないでしょうか。
平日の日中は会社勤め、家に帰ってから転職サイトで企業を探したり、有給休暇を利用して面接を受けたり・・・。結構ハードだと思います。
正直言って仕事から帰ってまでこんなことやりたくないし、趣味や好きなことにもっと時間を使いたいと思いますよね。
仕事を辞めてから転職活動ができれば、多少時間にゆとりは出るでしょうが、収入がストップするのでそれも不安で出来ないという人が多いと思います。
日常でやることが多くなるので、仕事をしながらの転職活動に疲れを感じるのです。
ESの書類作成や面接で緊張したり気疲れする
ESの手書きの時代は終わりつつありますが、作成することの体力面と、企業によって志望動機を変えなくてはいけないため、考えなければいけない精神面のダブルで疲れを感じます。
また面接で緊張をしたり、うまく話せなかったり、周りの人の受け答えを見て
「自分は落ちるかも」
と気持ちで負けてしまったり、何かと精神面で疲れます。
面接会場へ向かうのも知らない土地へ行くため、疲れたと思ってしまいます。
なかなか決まらなくて疲れる
メンタル的に一番きついであろう、なかなか内定がもらえないという状況。
「これだけやってるのに、なぜ受からないんだろう」
「面接でも好感触だったのに!」
「自分はどこにも必要とされていないんじゃないか」
「時間がない、早く決めなきゃ」
第二新卒と言われる20代前半にとっては、前職での実績や経験があまりないため、アピールできることが少なく不安になるでしょうし、20代後半の人は30代手前となって転職の機会が減って行くことに不安になるでしょう。
なかなか内定が出ないことで不安が募り、転職活動を疲れたと思ってしまうのです。
転職活動で疲れた時にやってはいけないこと
転職活動がスムーズに終えられればいいのですが、現実うまくいかないことも多いです。
転職活動が疲れたと嫌になってしまったころ、どっと疲れが溜まって何もかも嫌になるでしょう。
そんな状況になってしまっときに、以下のことはやらないようにしましょう。
①不採用を重く受け止めすぎるあまり、自尊心が低くなってしまう
転職活動がうまくいかず、疲れたと思っている人の思考だと思います。
日本人は特に自己肯定感が低い人が多いです。
自分に自信が持てなく「どうせ私なんか・・・」と思ってしまう。気持ちで疲れてしまいます。
転職経験者の私もこの様なタイプなのですが、ある人に「転職(就職)活動は、恋愛と一緒」と言われました。
採用するかどうかは、単に企業とマッチングしているかしていないかというだけなので、自分自身を否定的に考えることは必要ありません。
②焦るあまり、いい加減な転職をしてしまう
これもまずいです。
早く転職先を決めたいと焦ってしまい、自分がどうなりたいかという本来持つ理想からあまりにもかけ離れた転職をしてしまうことは絶対避けましょう。
それにより、前職より悪い条件の企業に入社してしまう可能性もなくはありません。
理想ばかりを追いかけるのもよくはないですが、自分の優先順位に沿った転職活動をしないと、後々後悔することになりますよ。
転職活動で疲れた時の対処法
なかなかうまくいかない、決まらない、焦ってしまう。
面接のために早起きして行き慣れない場所へ行って、緊張しながら面接を終える。
休日も度返しで転職活動に当てる、プライベートも充実している周りの20代と比べて落ち込む。
ここでは、転職活動に疲れたという人がやるべきことをご紹介します。
いったん転職活動を忘れる
忘れることって大事です。
今まであなたはきっと、自分を追い詰めるように転職活動を行っていたり、自らを苦しめるようなことを考えて悩んで、疲れたと思ってしまっているのだと思います。
無理に転職活動を続けることが更に疲れを増進させているのです。
転職活動自体に期限はありません。
明日中にやらなければ一生会社勤めができないわけではありません。
焦る気持ちはわかりますが、転職からいったん離れて忘れましょう。
転職活動に設ける時間を決める
転職活動をしだすと、ついついそればっかりになってしまう人っていませんか?
私もそうでしたが、暇さえあれば求人票をみたり、ご飯を食べながら面接のための記事を読んだり。
確かに大事なことではありますが、日常生活の中でだらだらと行ってしまうと、常に転職活動のことがついて回っているようで凄くストレスに感じますし、何もしなくても疲れたと感じてしまいます。
一番いいのはながら転職活動ではなく、一日の中で何時間だけ何をやるか時間を決めることです。
例えば、求人票は毎日更新されないので、更新日にチェックする。
ESは休日の午前中に書く。などです。
転職活動自体にもメリハリをつけることによって、プレッシャーが無くなり、疲れたという気持ちを和らげることが出来ますよ。
トレーナーに面接指導を受ける
転職活動をしていく中で、「どうしても面接で決められない。」という人。
面接を受けた企業から「ここが悪かったから落としました。」といったフィードバックがないから、改善のしようがないと悩んでしまいますよね。
それ故、何が落とされる要因になっているか分かっていないことが多いと思います。
そしてそれがストレスとなり疲れと変わります。
面接で落とされてしまう人は、マンツーマンで指導してくれる『転職のパーソナルトレーナー』を使ってみてはどうでしょうか?
ゲキサポ!転職は、一般的な転職エージェントとは異なって有料であり、求人の紹介というものは行っていません。
ですが、ゲキサポ!転職あれば面接でアピールできるための自分のキャリア軸を一緒に見つけ出してくれるので、その後自分がどの様な転職活動をして何を強みに面接でアピールしていったらよいかを解決できるようになるのです。
ゲキサポ!転職についてはこちらでも詳しく説明をしていますので、ぜひ一読くださいね。
ゲキサポ!転職は、転職のパーソナルトレーナーだった!口コミや評判は? │ 節約情報を教えます。
面接対策をしてくれる転職エージェントを使う
面接で一番大切なのは、「その企業に合った受け答えが出来るかどうか」にかかってきます。
どんなに好印象を与えられても、面接での会話が弾んだとしても、内容が薄ければ内定までの道のりは遠いでしょう。
「それは分かったけど、じゃあどうしたらいいの?」という人は、転職エージェントを活用してみると良いですよ!
基本的に転職エージェントはESの添削や面接対策、あなたに合った求人紹介、内定まで無料サポートしてくれるので、使わない手はないと思います!
例えば、ワークポートであれば面接対策セミナーを平日毎日開催していて、「この業界ではどういった質問がされるか、この企業では何を求めているか」「何をアピールポイントにして話したらよいか」といった転職者に合わせた対策を行ってくれます。
業界の内部事情って、どんなに面接対策しても1人では絶対に分からないことですよね。
「面接対策したいけど、お金はかけたくないな~。」という人は、一度面談に行っても良いかもしれませんよ。
まとめ
昔に比べて現代においては、転職する人は珍しくも何ともありません。
でも、せっかく入社した会社を退職することの勇気や、次の勤め先の確定への不安もあるはずです。
私自身も転職経験者ではありますが、退職後に転職活動を始めたこともあって、なかなか内定がもらえずとても焦りましたし、『無職』『ニート』であることに引け目を感じていました。
(周りがイジってくれたので、ありがたい半分落ち込みもしました・・・)
本当に辛いしストレスは半端ないし疲れた!もうやだ!と自暴自棄にもなりました。
でも、皆さんは絶対そんなことしないでください。
他の20代の状況と比べながらの転職活動は、疲れたと思うのは当然です。
うまくいかないときは、一度休憩しましょう。
周りの人に助けてもらいましょう。使えるものは使っておくのです。
明日に決まらなくても、いつかはあなたにマッチした企業と出会えます。
自分を信じて転職活動を乗り越えていきましょう!
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