芋づる式に起こる連鎖退職!中堅社員が辞める原因と対処法

芋づる式に起こる連鎖退職!中堅社員が辞める原因と対処法

「優秀な社員や良い人が次々に辞めてしまう。」

「新しく人材採用しても、直ぐに辞めてしまって定着しない。」

実は経営課題として多く挙げられているのが、『社員の退職』です。

特に中堅社員が立て続けに退職してしまう傾向にあります。

あなたの会社は大丈夫ですか?

筆者も連鎖退職の職場にいました。

連鎖退職が続くと、会社にとっても社員にとっても大変なことが起こります。

そんな状況は、経営者としては避けたいものですよね。

連鎖退職が起こる原因は何でしょう?

ここでは、連鎖退職や芋づる式退職が起こってしまう原因、その場合の対処法をご紹介します。

連鎖退職、芋づる式退職が起こる理由・原因

連鎖退職や、芋づる式退職は特に中小企業に多く見受けられます。

このように次から次へと退職者が出てくる場合、個人的な問題というよりは会社や組織に問題があるといえるでしょう。

会社の風通しが悪い、雰囲気が悪い

大地震の影響で出社が困難になったことに対し、何としてでも出社するよう命令した上司に、

「こんな非常事態でも社員を大切にしない会社は嫌だ」

と、新入社員が連名で退職届を出したということが話題になりました。

社内全体がギスギスしていたり、一定の人物を大勢の前で怒鳴りつけたり、社員に笑顔が見られなかったり、雑談が聞こえなかったりはしませんか?

かの有名な戦国武将・武田信玄は、当時の戦国武将としては珍しく、領内に堀や石垣、天守を備えた城を建設していませんでした。

なぜなら、国を支えるのは石垣ではなく、人民の力であるという思想を持っていたからだとされています。

人民こそが組織を守り、支えるものであるから、最も人を大切にしなければならないのです。

信玄は、出生地や年齢、見た目などで判断せず、実力のあるものを家臣として迎え入れました。

正当に評価された部下たちは、各自の持ち場で力を遺憾なく発揮しました。

信玄の戦績は諸説ありますが、『72戦49勝3敗20分』と言われていて勝率が非常に高い事が分かるでしょう。

これこそが、戦国時代最強の戦国武将と言われる理由の一つです。

同じく、企業は第一に人財である社員を大切にしなくてはなりません。

なぜなら、サービスを生み、お客様にサービスを提供するのは社員です。

その社員が活き活きと働けることが、お客様へのサービスの質の向上につながるからです。

「なんで連鎖退職が起こるのだろう?」と疑問に思っている上司や企業は、各個人の問題であって、自分と会社に問題があるなんて微塵にも思っていないということが問題であることに気付くべきです。

会社の将来に希望が持てない

このパターンは、優秀な社員や中堅社員が辞めたことがきっかけで起こりやすい連鎖退職です。

優秀な社員や、経験・知識が豊富である中堅社員は「もうこの会社に未来はないな」と見切りをつける判断に優れています。

その社員が退職届を出すことを皮切りに、「あの人が辞めたってことは、この会社はもしかしてまずいのでは?」と不安になる人が現れたことにより、社内で「この会社はまずい」という噂が流れてしまい、結果芋づる式退職が起こるのです。

仕事内容や量、残業が多いなど業務に不満がある

社員数が少ない企業で、ある1人の社員が辞めてしまったことがきっかけとなり、連鎖退職が起こる場合です。

特に中堅層などの社員が辞めた場合、残りの社員や新入社員で賄おうとしても間に合わず、社員一人ひとりの仕事量が増えてしんどくなってしまい、辞めてしまうのです。

仕事をよく熟していた人が抜けた穴を埋めることが出来ず、結果的に連鎖退職が起きてしまいます。

連鎖退職が起こっている時の対処法:企業編

退職理由は人それぞれ異なりますが、連鎖退職が起こるとなると個人的な問題ではなく企業の風土や雰囲気、業務に問題があるということが分かりましたでしょうか。

連鎖退職を放置すると、会社にとっても大きな損失を生むだけになります。

会社や上司としては、連鎖退職を止めたいですよね。

次に、会社としての対処法をご紹介しますので参考にしてみてください。

問題を追及し、早急に解決する

なかなか難しいことではあると思いますが、一番大切なのは「なぜ連鎖退職が起きているのか」を知り、「その問題をいち早く解決する」ことです。

「上司や役員は上からものを言うだけで動かないし使えない」という人員に問題があるのか。

「業務量が多すぎて、帰れない」なら、どの様に仕事を割り当てるのか。

「新入社員が定着しない」のは、研修内容に不足があったり、求めるレベルが高すぎていないか。

一つひとつ今の状況を把握し、会社として対策を取るようにしましょう。

副業採用をする

最近では、『副業を推奨』している企業も少しずつですが増えてきていますよね。

満足のいく給与が支払われていなかったり、自分のスキルを活かした仕事が出来ていなかったりすることで、退職を希望する人もいます。

ここで筆者がおすすめするのは、シューマツワーカーです。

登録者は、自分が持つスキルを活かしたり、スキルアップのために仕事をしたりしているという方が多数。

本業の仕事が終わった後や土日などの休みの日に、自宅などで作業しているようです。

このように『副業社員』に仕事を任せることにより、在籍している社員の負担を減らすことが可能になります。

登録者はあらかじめ自分のスキルや興味のある仕事が登録してあるので、ミスマッチも少ないと考えられます。

シューマツワーカーは、発足した当初、IT・Webエンジニア、Webデザイナー向けの副業案件紹介サービスが中心だったようです。

しかし現在では、エンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクター、事務、広報、講師など、幅広い業務を備えています。

シューマツワーカーのHPはこちら

雑務を外注する

誰かが退職したせいで、1人ひとりの業務量が増えてしまい、連鎖退職が起きてしまっている・・・ということが原因の場合、ノンコア業務を外注するという解決策があります。

人手が足りていない場合、1人当たりのキャパシティーを考えることが大切です。

あまり重要ではない、事務処理などのノンコア業務を委託することで、従業員の負担も減りますし、残業削減にもなり社員の満足度の向上につながります。

それに、定着せずにすぐにやめてしまうという新入社員がいる場合は、低コストでありながら品質が高いオンラインアシスタントを継続的に利用することで、人事で悩むことが減るというメリットがあります。

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オンラインアシスタントとは?費用やおすすめ、メリット・デメリットまで徹底比較

連鎖退職が起こっている時の対処法:個人編

連鎖退職が起こっている事態に困惑するのは、企業だけではありませんよね。

芋づる式退職ともいい、その芋づるにつく芋になっていいのか、迷うこともあるでしょう。

そんなとき、個人としてはどう行動をとるべきでしょうか。

ここでは、3つにポイントを絞ってご紹介します。

上司に問題を提起する

上司や企業が「連鎖退職は個人の問題のせいだ」と思っていることも少なくはありません。

もし、あなたが個人的に「会社を変えなくてはいけない」という思いと行動力があるのであれば、なにが問題なのかということを上司に話してみましょう。

それでも全く聞く耳を持たなかったり、変わろうとしなかったのであれば、次のことを視野に入れましょう。

転職活動をする

思い切って退職をするという決断もアリです。

連鎖退職のせいで退職者たちがあけた穴のリカバリーをすることで、自分のキャリアアップにつながらない業務ばかりになってしまったり、自由な時間が削られてしまったり、上層部に対して信用がなくなってしまったり、会社の全体の士気が下がるようなことがあれば、悔いなくすっぱり離れてもいいでしょう。

大切なことは「みんな辞めていくから自分も辞めよう。」と、連鎖退職が起きている状況に戸惑うのではなく、自分のキャリアの為に転職するかどうかを判断することです。

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未経験からの転職でおすすめの転職エージェント!分野別にご紹介します

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退職せずに残る

先述とは逆に、退職せずに自分は残るというパターンです。

「こんな状況で自分が残ったって辛いだけでは?」と思うかもしれませんが、もちろんメリットもあります。

人員が足りなくなったせいで、重要なポジションを任される機会があり、自分のキャリアアップに繋げることが出来る可能性があります。

また、そんな厳しい状況の中で「自分はこの会社を復活させたいという思いで頑張ってきた」という積極性は、たとえ倒産で仕方なく転職することとなってしまっても、転職市場で求められる人材となるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は筆者も前職での連鎖退職経験者です。

毎月のように、「○○さん、今月で辞めるんだって!」という噂話を聞かされました。

そして、その噂はもれなく現実へと変わっていきました。

企業として危機的状況だということを理解したうえで、「何とか悪い状況を変えなくては」と思い知ること。

個人としては、自分の今後のために考えて行動することが重要です。

あなたの置かれる状況が、よい方向へ向かっていくことを願っています。

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