乱立するプログラミングスクール。
2010年代に入って数十〜数百のプログラミングスクールが立ち上がり乱立状態です。
就職支援のあるプログラミングスクールに限っても複数のプログラミングスクールがあります。
この記事では就職支援のあるおすすめのプログラミングスクールと受講する上での注意点をご紹介します。
就職支援のあるプログラミングスクール①GEEK JOB
就職支援のあるプログラミングスクール1つ目がGEEK JOB。
GEEK JOBは高い就職率を実現しているプログラミングスクールです。
GEEK JOBの就職率は95%を越えていて、受講生のほとんどが就職することに成功しています。
就職支援が充実しているのが特徴で、履歴書や職務経歴書の添削に加えて、面接のロールプレイングをしてくれるので、就職に不安がある人でも安心してか通うことができます。
GEEK JOBのメンターにインタビューをしてきましたが、無料のプログラミングスクールにありがちなブラック企業の紹介を極力しないような工夫を取り入れています。
Q,ホームページ上で優良企業の紹介可能と記載されていますが、優良企業の定義とかってあったりするんですか?
A,ありすぎてなんとも言えないです(笑)
ざっくりいうと、主に労働時間と給料の面で基準を設けています。当然、残業代が支払われていない、労働時間がやけに長すぎるといった会社は論外です。
時間外労働がある際も、36協定(時間外・休日労働に関する協定届)などきちんと法が整備されているかも見ています。
後は、生徒の中で入社した企業があれば、「実際入ってどうだった?」などヒアリングしたりしています。
法律にしたがっているか、そして生徒にその企業がよかったかどうかヒアリングを行っているので、ブラック企業にあたる確率が少なくなっているんですね。
あとは、GEEK JOBが無料のプログラミングスクールってところが嬉しいですよね。
GEEK JOBの紹介動画が以下にあるので、興味があるのであれば見てみてください。
【体験談】GEEK JOBの無料体験に潜入!優良企業の定義は?メンターの方に実際に聞いてみた。
GEEK JOBの評判・口コミ | 無料でプログラミングが学べる!就職・転職に有利
就職支援のあるプログラミングスクール②ProEngineer
就職支援のあるプログラミングスクール2つ目がProEngineer。
ProEngineerは年間300人を排出している無料のIT研修塾&就活塾です。
実践型の60日のカリキュラムが組まれていて、プログラミングを学ぶことができます。
ProEngineerの一番の特徴は受講時間で、一般的なプログラミングスクールは30時間〜100時間程度のものが多くなっていますが、ProEngineerでは最大420時間もの講座を受講することができるので、プログラミングスキルを身に付けることができます。
また、就職支援も充実していて、面接対策はもちろんのこと、エントリーシートについての添削や面接マナーなども指導してくれます。
この就職支援が実を結び、ProEngineerでは就職率96.2%と驚異的な数字を叩き出しています。
ProEngineerは受講時間が長いのが特徴なので、プログラミングに自信がない人におすすめです。
ProEngineer(プロエンジニア)の評判、口コミ!なんで無料なの?就職先は?
就職支援のあるプログラミングスクール③ポテパンキャンプ
就職支援のあるプログラミングスクール3つ目がポテパンキャンプ。
ポテパンキャンプはRailsに特化した転職、就職支援のあるプログラミングスクールです。
レベルの高いメンターがいるのが特徴で、現役のCTO(Chief technology officer)がいるのなど、現場に求めてられている能力を理解した上で教えてくれます。
プログラミングは変化の早い業界で、数年前に使われていたものも今ではほとんど使われていないケースもあります。
現役のエンジニア、プログラマーに教えてもらえるので、今使われているプログラミングスキルを身に付けることができます。
プログラミングスクールの中ではしっかりとした教育を行っていますが、その一方で選考があります。
選考では基本的なコミュニケーションスキルややる気の部分を見られるので、この2つに自信がない人はGEEK JOBやProEngineerに行ったほうがいいでしょう。
GEEK JOBやProEngineerは、しっかりとした面接対策をしてくれるので、コミュニケーション能力に自信がなくても、就職することができます。
あと、ポテパンキャンプの場合はお金を支払う必要があります。
就職が決まれば全額キャッシュバックの条件つきですが、3ヶ月コースで10万、4ヶ月コースで15万円を支払う必要があるので、学生さんなどお金がない人にとっては大変です。
もし、先にお金を支払うのが厳しいの出ればGEEK JOBなどの無料のプログラミングスクールに行くのがいいでしょう。
就職支援のあるプログラミングスクール④TechAcademyキャリア
就職支援があるプログラミングスクール4つ目がTechAcademyキャリア。
TechAcademyキャリアは無料のプログラミングスクールです。
企画、顧客折衝、業務改善など実際の仕事で役に立つスキルを身に付けることができます。
TechAcademyキャリアの特徴はオンラインで学べるところで、地方に住んでいる人でも学習することができますし、仕事帰りや学校帰りに家で学習することができるので、学習しやすいです。
また、あなたのプロフィールや学んだ内容を見て企業からスカウトがくるので、合格確率の高い企業に選考を受けることが可能になります。
地方在住の方におすすめの就職支援のあるプログラミングスクールです。
就職支援があるプログラミングスクール⑤WebCampPro
就職支援のあるプログラミングスクール5つ目がWebCampPro。
WebCampProは転職、就職を本気で考えている方向けのプログラミングスクールです。
本気で指導をしてくれるので、就職の成功率は高くなんと98%です。
私が知る限りではWebCampProがトップの就職率になります。
先ほど紹介した就職支援のあるプログラミングスクールの違いがお金がかかること。
他の就職支援のあるプログラミングスクールでは、紹介した企業側からお金をいただくことが一般的ですが、WebCampProは受講生から税別で498,000円を頂いています。
無料で就職支援を行っているプログラミングスクールがある中において、50万円も支払わせるということはよっぽど自信があるのでしょう。
お金を払ってもしっかりとしたスキルを身に付けたい方にはおすすめのプログラミングスクールです。
就職支援があるプログラミングスクールの注意点
ここまで就職支援があるプログラミングスクールについてご紹介してきました。
ただ、就職支援のあるプログラミングスクールには注意点があります。
プログラミングスクールに入校する前に確認しておきましょう。
違約金を取られる場合があり
就職支援があるプログラミングスクールの注意点一つ目が違約金が取られる場合があること。
特に無料のプログラミングスクールで見られることが多いのですが、途中解約や内定辞退などで違約金を取られるケースがあります。
例えば、GEEK JOB。
GEEK JOBでは以下のような記載があります。
以下の条件に当てはまる場合、GEEK JOB キャンプ(社会人の学習コース)と同等の月額12万円(税抜)を、違約金として日割で本人に請求いたします。なお、開始日から20日間(土日祝日を除く)以内にGEEK JOB キャンプ(社会人の学習コース)へコース変更を行った場合は対象外とする。
- 開始日から14日間(土日祝日を除く)経過後に、本人が自主的に退学した場合
- 終了日から30日間(土日祝日を除く)以内に、自己応募または他社サービスを経て面接もしくは転職された場合
- 終了後一ヶ月以内に企業より採用内定通知が出たにも関わらず辞退した場合
GEEK JOBの場合は違約金がありますが、他社サービスでの転職も内定辞退も終了1ヶ月以内にしなければ支払う必要がなくなるので、違和感があった時には就職活動を引き伸ばせば問題ないでしょう。
もし、違約金が嫌なのであればProEngineerなどの違約金がないプログラミングスクールに行くのがいいですね。
ブラック企業に送られる危険性
就職支援を行っているプログラミングスクールではブラック企業に送られる危険性があります。
無料のプログラミングスクールのマネタイズポイントは人材紹介なので、ブラック企業になりふり構わず紹介するケースがあったりします。
ブラック企業は人の出入りが激しいので、プログラミングスクール側からすると儲かります。
プログラミングスクールを選ぶ際には、どのように求人を選定しているのか聞くようにしましょう。
無料のプログラミングスクールで選定できるのはGEEK JOBで求人票が条件に合致しているか確認していますし、就職した受講生にヒアリング調査などを行っているので、ブラック企業に送られる確率は少なくなります。
まとめ
就職支援のあるプログラミングスクールについてご紹介してきました。
就職支援のあるプログラミングスクールはGEEK JOBがおすすめです。
また、就職支援のあるプログラミングスクールには、違約金やブラック企業に送られる可能性もあるので注意をしましょう。
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