会社の成長や自分自身の出世などの命運を左右するプレゼン。
その成果を決めるのが主にパワーポイントを中心とするプレゼン用の資料作成ですね.
Word、Excelなどより自由度や表現力があり、はるかに訴求力の高いパワーポイント。
しかし、他の仕事もある中、画像やグラフ、表などを使い、満足な出来のパワーポイントを作成するのは時間がかかりますし、担当する人間によってはスキル的にも困難なこともあります。
そんな時にぜひ検討して欲しいサービスがパワーポイント作成の外注サービスです。
今回この記事ではパワーポイントの作成の外注サービスを使用する上でのメリットやデメリット、もし利用するのであれば利用するべき業者はどこかということを紹介していきます。
パワーポイント作成を外注するメリット
パワーポイント作成の外注業者を利用するメリットとしては、主に次の三つが挙げられます。
・効率化、費用削減
・クオリティアップ
・コア業務その他業務の時間の捻出となります。
コア業務の傍ら資料作成をするというのは膨大な時間と労力を使いますし、場合によっては余計なコストもか
かりますから、これらの解決は悩める会社員にとって福音となるでしょう。
では、詳しく見ていきましょう。
パワーポイントの作成の業務を効率化費用削減できる
一般の会社員が多様な業務の一環としてパワーポイントの作成を行うのと違い、パワーポイント作成外注業者はパワーポイントをはじめとした資料作成のプロフェッショナルです。
ですから、一般の会社員が片手間で作るパワーポイントよりもデザインなどのクオリティが高く、しかも短い時間で作成してくれます。何よりプレゼンで成果を上げることを考えた上での資料作成してくれるのが嬉しいですね。
1部には24時間以内の納品が可能な業者も存在します。
仮に高品質なパワーポイントなどの資料作成をするための人材を新しく雇用する場合は、当然ながら給与、福利厚生、その他の負担が増えますから、資料作成が必要になった場合ごとに外注にすることによって、コストを低く済ますことができるわけです。
もし、仮にごく少数ながらもクオリティの高いパワーポイントを作成することのできる、有能なデザイナーを雇っている会社の場合も、そのデザイナーが休職や退職など(女性の場合は妊娠、寿退社など)何らかの理由で稼働できなくなった場合に備えて、外注業者を使用することでリスクを最小限まで減らすこともできます。
依頼者の側にパワーポイントの制作の経験があれば、どのくらいの範囲まで業者に任せるか決めることもできますし、修正などの指示もスムーズに行えますので、そういった場合はさらに効率的かつ費用も削減することができるでしょう。
パワーポイント作成のクオリティを上げることが期待できる
また、パワーポイントなど資料作成のプロである外注業者は、ありがちな文字だらけの殺風景なパワーポイントではなく、イラストや写真アニメーションなどの画像をふんだんに用いた、わかりやすくてクライアントに強く訴求することのできる資料を作り上げるノウハウを持っています。
具体的に言えば、日々パワーポイントをフォトショップやイラストレーターなどを使い製作していく中で、画像や表グラフなどの、他の資料にも流用が可能なパーツを蓄積しているということです。
これらは片手間でパワーポイントを作成している人と比べてクオリティや応用範囲など雲泥の差と言えるでしょう。
日々、蓄積したノウハウにより単なる味気ない資料でしかないようなパワーポイントではなく、訴求効果を上げるマーケティング知識に根ざした導線設計やボタン配置などを考えたうえで成果物を制作してくれます。
また、日常的にパワーポイントを専門的に作っている業者の場合、経験豊富ですので初心者にありがちなミスなども少なく、また依頼者がさらにチェックすることによって、ミスの発生を極限まで抑えることができます。
パワーポイント作成以外の業務に割く時間の捻出
専門的ノウハウを持つ業者にパワーポイント作成を任せることにより、ミスや余計な作業工数を増やすことがなくなるので、社員が受け持つ新商品や新サービスの開発などのコア業務や他の業務に集中する時間、さらにプレゼンテーション自体の予行練習を行う時間を得ることができます。
もし、仮に複数のコア業務をこなさなければいけないということを考えれば、その度にパワーポイントを作成する必要がありますが満足な作業をすることは実際、難しいですよね。
コア業務に変更などがあれば資料作成も大幅な修正があったり。
その場合は作業者が疲労困憊するのは目に見えています。
これらの時間をコア業務をクリエイティブにこなすことに使うことができます。
経営者目線で言えば、結果的として残業などの余計な勤務時間を減らすことができるので更なるコストダウンを望めます。
パワーポイント作成を外注するデメリット
良いことずくめに見えるパワーポイント作成の外注ですが、やはりデメリットも存在はします。
主なものとしては
・外注業者とのコミュニケーションが発生する
・想定外の料金が発生する場合がある
・社内でのパワーポイント作成のノウハウが蓄積されなくなる…などです
詳しくは以下の通りになります。
外注業者との想定外のコミュニケーションが発生する
経験豊富でクオリティの高いパワーポイントを作成することができる業者だとしても、やはり社外の人間ということで社風の違いなどにより、こちらが思ったようにコミュニケーションが取れないという事態もあり得ます。
社内であれば共通認識のもとでなんとなく了解し合っていたような事項であったとしても、間違えた理解をされてしまうということもあるでしょう。
また、成果物が作成完了した時に担当者が承認する場合もしっかりと基準を社内で相談しておかないと、社内で作業を完結した場合にはないお互いの認識のズレが発生することもありえます。
メールなどでやりとりする場合は、必ずどれくらいの時間で返信をするか、進捗状況の報告の頻度はどうなのかを明示している業者を選びましょう。
料金体系がまちまち。オプション次第では思わぬ出費になることも
パワーポイントの作成業者は多種多様(ピンからキリまで)であり、料金体系もまちまちで基本料金の範囲内でどこまでの作業をしてくれるかなどを、しっかり確認しないと認識のズレにより思った通りの出来上がりにならないなど、緊急事態の発生が起こることもあります。
しっかりと料金体系を確認した上での発注が重要です。
出来る限り制作事例、実績を確認でき、内容と料金の釣り合いが取れている業者を選ぶべきでしょう。
社内でのパワーポイント作成のスキルが上がる機会を逃す
いくら、パワーポイント作成の外注業者が便利でコスト削減などの利用価値があるとしても、やはり会内にパワーポイントなどの資料を作成する人間が皆無という状態は望ましくないかもしれません。
外注業者に適切な指示をするためにも、一定数の社員にはパワーポイント作成の経験をつませておいた方が良いかもしれません。
おすすめのパワーポイント作成業者
一口にパワーポイント作成業者と言っても、特化した業務内容や料金体系など様々です。
場合によってはクラウドソーシングサービスなどで個人としてパワーポイントの制作外注を請け負っている場合もありますが、そういった場合は実績などをしっかりとチェックしておくことがトラブル回避のためにも必要でしょう。
できるだけ確実にクオリティの高いパワーポイントを外注したいのであれば、やはり信頼できる作成業者を選定することが望ましいですね。
HELPYOU
HELPYOUはパワーポイント作成のみならず、マーケティングやデザインなどを含めてトータルでプレゼン用の資料の作成を提案することのできる業者です。
クライアントへの訴求効果を狙った上でのパワーポイントの作成を期待できるのが強みですね。
各種コミュニケーションツールにより、しっかりとした進捗報告を行ってくれるので依頼者との意識のズレを極限まで減らすことができます。
クライアントとの継続率も97%と非常に高いです。
契約期間とクライアントのニーズに合わせて柔軟に選べる料金プランが用意されてるのも安心材料の一つですね。
株式会社オリファイ
成果を出せるパワーポイント資料作成代行サービスを謳う会社です。
プレゼン用の各種ツール、法則、フレームワークを駆使した上での制作をするため。
取引企業1000社以上と圧倒的な実績を誇っています。
プレゼンマスターとして有名な山田真一氏が自らのプレゼン体験を生かした上でのパワーポイント資料作成するということで人気です。
クラウドソーシング
コストを出来る限り抑えたい場合はランサーズやクラウドワークスに代表されるクラウドソーシングサイトの利用をするのも一つの方法です。
企業対個人での取引となるため実績などのチェックも必要ですし、また個人相手だからこそ業界の相場の適正料金を支払うことが重要でしょう。
必ずプロフィールのチェックやメールのやり取りなどがあった場合はしっかりと内容も見ておくことが重要です。
その中でもランサーズでお願いするのがおすすめです。
まとめ
うまく利用すれば業務内容の改善に大きな力を発揮するパワーポイント作成の外注業者の利用ですが、メリットデメリットを把握した上でしっかりと業務内容などをチェックしコミュニケーションを密にとることが重要ですね。
あなたがパワーポイント作成の外注業者を上手に活用した上で効率化やクライアントへの訴求の向上などを実現することを祈っています。
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