最大8社と会える合同説明会のMeetsCompany(ミーツカンパニー)。
MeetsCompanyは年間600回行われているイベントで、かなりの就活生が使っているイベント。
これまでMeetsCompanyがきっかけで、なんと6200人もの人が内定を獲得している。
それがMeetsCompany。
でもやっぱり気になるのがMeetsCompanyの評判。
数字を並べられてもよくわからないし、なにより不安。
初めて参加する就活系のものって不安でたまらないですよね。
僕もMeetsCompanyに参加する前不安でした。
このイベントMeetsCompanyに参加してみると、いいところと悪いところがありました。
参加してみた率直の感想を参加経験がある僕が教えます。
ミーツカンパニーは怪しくて電話がしつこい?口コミ、評判の真実を話します
MeetsCompany(ミーツカンパニー)とは
MeetsCompanyは以下のようなスケジュール感で動きます。
①企業プレゼン
②企業と参加者の交流×8社
基本的には、企業説明を聞いてその後に企業と交流できる仕組みになっています。
といっても、個人個人で自由に交流を図るのではなく、何人かのグループ(8社だったら8グループ)に分かれて、その中で交流をはかります。
交流の内容は企業によって異なりますが、多いパターンが参加者が自己PRを1分ほどでして、参加者が質問するような流れです。
この時に、企業側は目星をつけて後日就活生に対してアプローチをすることもあります。
MeetsCompanyに参加している企業は頭の良さよりも積極性を評価する傾向にあるので、企業とお話する際にたくさんの質問をすると企業から好かれる可能性が高くなります。
MeetsCompany(ミーツカンパニー)の参加企業
次にMeetsCompanyに参加している企業です。
どのような企業が参加しているのでしょうか。
人気企業は少ない
MeetsCompanyの参加企業の中において、人気企業は少ないです。
参加企業の中に人気企業の名前がずらりと並んでいたりすると思いますが、それはあくまで過去参加した経験がある企業で、あなたが行くときに会える確率は低いとみていいでしょう。
なので、大手しか受けないという人には向かないイベントです。
逆に言えば、いろんな企業を見てみてみたいと思っている人にはMeetsCompanyがむいているイベントといえるでしょう。
積極採用している企業
MeetsCompanyの参加企業は積極採用している企業が多いです。
というのも、MeetsCompanyに参加するために企業は多額のお金を払っています。
そんな背景があるので、もし新卒採用に消極的な姿勢であるのであれば、まずMeetsCompanyに参加してきません。
また、MeetsCompanyに参加できる企業はある程度お金に余裕がある企業にはなってくるので、近い将来に倒産する可能性はかなり低いといえるでしょう。
ベンチャー企業が多い
MeetsCompanyの参加企業はベンチャー企業が多いです。
さきほどの人気企業が少ないにも被ってくる内容になりますが、大手は勝手に人がたくさん受けにくるので、就活イベントに参加するメリットがあまりないのです。
ESや面接の仕事で人事は手一杯です。
一方で、ベンチャー企業は大手と比べて知名度がないので、受けに来る就活生の数が少ないのです。
また、ベンチャー企業は仕組み化も教育もあまり出来ていなく、個々の能力に業績が左右されるので優秀な人を取りたいという意欲が高いのです。
そのためにはたくさんの就活生と会う必要があり、結果としてMeetsCompanyの参加企業はベンチャー企業が多くなります。
Meetscompany(ミーツカンパニー)のいい評判・口コミ
ここまでMeetsCompanyのシステムについてご紹介してきましたが、MeetsCompanyの評判はどのようなものなのでしょうか。
まずはMeetsCompanyのいい評判、口コミからご紹介します。
面接対策になる
MeetsCompanyの評判1つめが面接対策になるということ。
MeetsCompanyではとにかくたくさんの企業と会い、たくさんの自己アピールをします。
最初はめちゃくちゃ緊張しますが、8社と一気に会うと段々なれてきて、慣れてきます。
緊張して自分の実力が発揮できない就活生が多いので、この慣れは大きな効果でしょう。
また、他の人の自己PRも聞くことができるので、いいところを真似することができるので面接での回答のブラッシュアップができます。
僕もMeetsCompanyに参加した後は、面接の突破率が上がりました。
面接で上手く話せなくて困っている人にはおすすめといえるでしょう。
企業をたくさん知れるから効率的
評判2つ目が効率的であるということ。
MeetsCompanyでは1日で最大8社と交流することができます。
このようなイベントはなかなかありません。
8社と交流するのは疲れることですが、なかなかない機会です。
なので、まだ志望業界や企業を決めていなくてたくさんの企業を見ないといけない人にはMeetsCompanyはおすすめです。
MeetsCompany(ミーツカンパニー)の悪い評判・口コミ
次にMeetsCompanyの悪い評判・口コミです。
いい評判が多いMeetsCompanyですが、いくつか悪い評判もあります。
即日内定はなかなか出ない
MeetsCompanyのメリットして即日内定が出ると言われていますが、即日内定はなかなか出ません。
これは、企業側のメリットの話で即日内定を出すメリットはあまりありません。
1時間面接をして、その人の価値観ややってきたこと、これからやりたいことがわかれば内定は出せますが、そこまで1人の就活生と接する時間はありません。
なので、基本的に即日内定は出ないと考えたほうがいいでしょう。
出るとしても、圧倒的な優秀何かがある人のみですね。
人気企業が少ない
先程もご紹介してきたとおり、人気企業が少ないというのが評判です。
人気企業がMeetsCompanyに参加するメリットはあまりありません。
なので、人気企業とは会えないと考えたほうがいいでしょう。
当日着ていくべき服装
MeetsCompanyの服装は基本的にスーツです。
周りもスーツなので、スーツを着て参加しましょう。
企業選びのポイント
MeetsCompanyでは最大8社も参加するので、どうやって良い企業を選んでいいのかわからないという声も多く聞きます。
実際、僕もMeetsCompanyに参加したときにはどの企業がいいかわからなかったし、最後の方にはどんな企業なのかも忘れていました。
いい企業の選び方がわかれば、その企業に集中することができます。
成長という言葉に気をつけろ
成長という言葉には気をつけなければなりません。
大企業でも潰れる現代において、成長という言葉は魅力的に感じるかもしれません。
成長することが出来れば、自分ひとりでも食べていけるからね。
でも、この成長という言葉要注意です。
というのも成長という言葉はブラック企業が使う典型例なのです。
成長を意識している企業はまず、厳しいノルマを課してきます。
そして、ことある事に成長という言葉を持ち出し、長時間労働をさせられます。
また、成長は目的ではなく手段です。
なにかを成し遂げるために能力が必要で手段として成長するのならわかりますが、なにも目的がなく成長するのは本来おかしいのです。
成長を訴える会社の全てのがそういうわけではないですが、成長をたくさん使ってくる会社は気をつけないければなりません。
社会貢献という言葉に惑わされてはダメ
ここ最近の就活生の傾向には、人のために働きたい、社会貢献をしたいという人が増えています。
自分のために稼ごうとする人が少なくなっているために、企業は社会貢献活動を積極的に宣伝します。
もちろん、社会貢献は悪いことではないのですが企業は営利企業です。
利益が出ないとその会社が潰れてしまいます。
なので、実務ベースのほとんどは社会貢献ではなく売上をあげる活動です。
新卒のほとんどは社会貢献活動ではなく、社会貢献とは全く関係ない業務に当てられます。
そもそも、ほんとに社会貢献をしているところは自分からそういう言葉を発信しなくてもオーラとして表れます。
もし、社会貢献活動という言葉を聞いたときには言葉の表面だけをとらえるのではなく、言葉の裏になにがあるのかを考えてみましょう。
嫌いなところを聞いてみる
企業がMeetsCompanyに参加する目的は採用活動です。
採用活動において自社の悪いところは基本的に見せてきません。
ここの悪いところを見抜けないから、就職した後に皆苦しむことになります。
人にいいところと悪いところがあるように、企業にもいいところと悪いところがあります。
普通の質問をしてもいいように語ってくるだけなので、自社の悪いところ聞いてみましょう。
相手の回答からある程度察しがつくと思います。
たどたどしい答え方をしていたら、なにか隠しているなとかね。
客観的な意見を聞く
企業の選び方のポイントはたくさんあるけど、とはいえ就活生が見極めるのはかなり難しい。
何回も転職活動をしていて、社会を知り尽くしている社会人でも間違えることはよくあることだからね。
1番確実なのが、客観的な意見を聞くこと。
人事経由で人に会うのではなく、本音を聞ける方法で会いに行きましょう。
それが、OB・OG訪問。
OB・OGと聞いて面倒だと思うかもしれないけど、就職は一生に一度の大きなイベントです。
しかも、新卒というのはまだまだ社会において大きな価値を占めていて、今後の人生に大きな影響を与えます。
人生を幸せにしたいと思うのであれば、必ずOB・OG訪問を行いましょう。
まず自分の先輩を当たってみて、それが無理だということであればOB・OG訪問ができるビズリーチ・キャンパスを使ってみましょう。
MeetsCompany(ミーツカンパニー)は怪しい?
MeetsCompanyに参加した人や参加しようとしている人の中でチラホラ聞く評判が、MeetsCompanyってなんか怪しくないといった評判。
他の記事ではMeetsCompanyについて怪しくないとだけ伝えているけど、それだと余計に怪しさがますよね。
参加する前に怪しいと聞くと二の足を踏む人もいると思うけど、怪しいという思ってしまう理由は3つほどある。
参加している企業が怪しい
MeetsCompanyを怪しいと思ってしまう理由1つめが参加している企業が怪しいと思ってしまうこと。
この怪しいと思ってしまうのって男を判断するのに似ている。
見た目がチャラくて一途な人もいれば、見た目は一途な感じがしてもチャラい人ってたくさんいるよね。
なにが言いたいのかというとMeetsCompanyの参加している企業の怪しさってなんとなくでしかなくて、根拠がない。
ほんとに怪しいと感じたとしても近寄りたくなければ、その後関わなければいいだけだから何ら問題ないよね。
無料なのが怪しい
MeetsCompanyが怪しいと感じる2つめの理由が無料であること。
普通のイベントって会場費とかかかっているから、少なくとも1000円くらいは取られたりするんだけど、無料ってなんだか怪しいよね。
これはMeetsComapanyだけに限らず、就活ビジネスのビジネスモデルに秘密が隠されている。
その理由は参加している企業がお金を払っているから。
日本にある企業どこでもそうなんだけど、出来るだけ自社とマッチしている学生を採用したいと思っていて、それには学生との接触回数を増やさないといけない。
だから、企業にとってはMeetsComapanyで学生と触れ合うのが価値であり、その価値に参加企業がお金を支払っている。
だから、就活生は無料でイベントに参加することができる。
MeetsComapany以外のイベントも基本は無料だよね。
高い満足度
MeetsCompanyの満足度が96%もあり、その部分が高すぎるのじゃないかと逆に怪しくなってしまうケースがあるよね。
まず一般論の話だけど、満足度ってかなり曖昧の定義で算出している各社によってやり方って異なる。
基本的に嘘はついてないと思うけど、満足度の数字って当てにしないほうがいいと思うよ。
ただ、MeetsCompanyに参加してみるとわかるけどただ企業と触れ合えるだけではなくて、グループにいる同じ学生と情報交換とかできたりするから、その部分がプラスされてかなり高い満足度になっているんじゃないかな?
僕も参加してみて思ったけど、他の学校の就活状況を知れてかなり役に立った。
MeetsCompany(ミーツカンパニー)で内定を取る方法
MeetsCompanyで内定とるのは難しいといっても、なんとか内定を取りたいよね。
確実に内定を取る方法って言うのはこの世に存在していないんだけど、内定の確率を上げる方法はある。
グループの中でアピール
MeetsCompanyで内定をとる1つめがグループの中でアピールをすること。
MeetsCompanyは企業と交流する機会があるんだけど、その多くが1対1ではなくてグループで交流することになる。
イメージで言うと、集団面接のフランク版みたいな感じ。
それにプラス時間が短くなっている。
MeetsCompanyで内定を取りたいのであれば、グループの中でどうやってアピールするのかシュミレーションしておく必要がある。
1分の自己PRを力入れる
MeetsCompanyで内定を取る方法2つ目が1分の自己PRに力を入れること。
企業にもよるけどMeetsCompanyでは自己紹介、自己PRをする機会がたくさんある。
この時にしっかりと論理的に自分のことをアピールすることが出来れば、企業の目に必ず止まる。
面接対策をするとなるとたくさんで難しいかもしれないけど、1分間の自己紹介、自己PRは覚える内容も少ないからできると思う。
もし、不安であるのであれば以下の記事を見てみて。
自分でできる面接対策や無料で相談できるサービスなど、役に立つ情報を載せているよ。
質問をたくさんする
MeetsCompanyで内定を取る方法3つ目が質問をたくさんすること。
企業との交流のときに質問をする機会があるはずだから、その時に質問をたくさんしよう。
企業プレゼンの時にどんな質問をするか考えておけば、スムーズに質問することができるよね。
企業の人事や経営者ってめちゃくちゃ人に会ってるから、普通に話しているだけだとまず忘れるんだよね。
僕なんて3日前に1時間面談した人に忘れられているくらいだしw
だから、積極的になる必要があって、その手段として質問をすることが大事。
積極的だと好印象を持たれることも多いし、鋭い質問をすることができればかなり評価が上がる。
終わった後にアピール
MeetsCompanyで内定を取る方法4つ目が終わった後にアピールしにいくこと。
会とか時間にもよるけど、MeetsCompanyが終わった後に企業の人に直接話しに行ける時間がある日もある。
その時にアピールしに行こう。
人事は基本的にあなたのことは覚えていないから、記憶を残さないといけない。
就活において結果って合格と不合格しか無くて、プラマイ0点とマイナス1000点って全く同じなんだよね。
だから、マイナスな印象を与えると恐れるのではなくて、積極的にアピールしに行こう。
アピールできる人間ってよくも悪くも積極的で、意外といい印象を受けることって多いんだよね。
自分から食事に誘う
MeetsCompanyで内定を取る方法5つ目が自分から食事に誘うこと。
就活でも社会に出てからも大事になってくるのが、次のアポイントに繋げること。
短い時間で自分のことをアピールすることができなくても、次のアポイントでうまくアピールできる可能性がある。
その上、一度話しただけだと大概忘れられるけど、一度食事に行くとだいたい覚えてもらえているから、内定がとれる確率は間接的に高まっていく。
あと、食事に行くと人事の人の考え方がわかってくるから、MeetsCompany以外での内定率が上がっていくよね。
食事の誘い方は自分から話しかけにいって少し話した後に
「色々教えてくれてありがとうございました。他にもたくさん教えてほしいことがあるので、今度ランチとか行きませんか?」
とお話すればいい。
断られるかもしれないけど、アタックする姿勢は好印象に取られる確率が高いからMeetsCompanyで合った企業から内定をもらいたいのであれば、食事に誘ってみよう。
Meetscompany(ミーツカンパニー)以外におすすめのイベント
Meetscompanyの評判についてご紹介してきましたが、Meetscompany以外に就活生にとっておすすめのイベントをご紹介したいと思います。
キャリセン
1つめがキャリセン。
キャリセンは就活生が就活の相談をできるサービスで、それも無料ですることができる。
相談に乗ってくれるコンサルタントは10年以上のベテラン揃い。
腕があるのはもちろんのこと、就活生の心の悩みまで汲み取ってくれたりする。
結果も出していて、相談した後の内定獲得が5.4倍に増えているんだって。
ここまで結果を残せるところはなかなかない。
個人的な経験からしても、相談する人がいるだけでも結果は見違えるほど変わったりするから、一度は使ってみて欲しいサービスですね。
ニクリーチ
2つ目がニクリーチ。
ニクリーチは企業の人事からなんと焼肉をご馳走してもらえるサービス。
美味しいものをタダで食べられて、人事とお話できる色んな意味で美味しいサービスです。
既に、マッチング数は1万を超えていて、サイバーエージェントなどの人気企業も導入しています。
人事から焼肉を奢ってもらえるって損はないと思うので、一度登録だけでもしてみてください。
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ビズリーチ・キャンパス
3つ目がビズリーチ・キャンパス。
ビズリーチ・キャンパスは先輩に話を聞きに行けるOB・OG訪問サービス。
就活において大事と言われているOB・OG訪問ですが、様々な理由でできていないという人が多いのではないでしょうか。
ビズリーチ・キャンパスに登録すれば、OB・OG訪問をできるだけではなく、企業からスカウトがきたりする。
OB・OG訪問は就活において重要な意味を持っているので、必ずしておきましょう。
まとめ
ここまでMeetsCompanyの評判、MeetsCompany以外のおすすめのイベント、サービスを紹介してきました。
就活に大事なのは行動です。
行動をしないと結果はついてきません。
なので、一度Meetscompanyに行ってみてはいかがでしょうか。
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