自動車業界から転職したい・・・どこの業界がおすすめなの?

   

 

自動車業界で現在働いている方の中には「仕事が辛いので転職したい」あるいは「将来に不安を感じているので、やっぱり転職するべき?」と悩んでいる方も多いと思います。

実際のところ仕事としては安定しているし、会社としての知名度もあるので周囲の人間に対する受けも良い。

 

それでも、「仕事内容」や「業界全体の体質」そして「自動車業界に対する将来の不安」などについて多くの自動車業界の働き手は思い悩んでいます。

そして、他の業界への転職を考えてしまうわけです。

 

今回は自動車業界から転職をしたくなる理由、自動車業界から転職すべき人の特徴、自動車業界から転職する場合におすすめの業界などについてお伝えしていきたいと思います。

自動車業界からの転職を検討している方、または職場に不安や不満を持っている方は是非参考にしてみてください。

 

自動車業界から転職したくなる理由

自動車メーカーといっても完成品メーカーから部品メーカーまで職種は様々なわけですが、長らく日本の基幹産業として存在している業界だけあって、安定度は高い部類であります。

 

ですが働き方改革など仕事に対する日本人の考え方も変わる中、自動車業界からの転職を考える働き手も増えてきていますね。その理由は具体的には一体どういったものなのでしょうか?

仕事内容に不満あり

 

様々な仕事内容があるだけに会社や職場、部署によってはブラック企業と言うしか表現のしようがない仕事場もあります。

サービス残業の強要は代表的な例ですね。

 

逆に決まりきった仕事に甘んじ、業務の改善など全く考えることもない態度の職場もあり、憤りを感じている方もいるようです。

業務のミスの責任転嫁など明らかに理不尽な例も見られたりします。

 

こういった時に強く転職や退職を考える人が多いのは頷けますね。

全くブラックということはないホワイトよりの自動車会社の場合でも、自動車製造という流れ作業の要素が強い業務に本質的に向かないで精神を病んでしまう方もいるようです。

 

就職してからそれに気づいてしまうという場合もありますので、一概に甘いと言い切ることもできない事例です。

また個人としてのスキルをあげることを望む人にとっては、大手メーカーにありがちですが先輩社員の小間使いのような仕事ばかりさせられて、市場で優位な人材として働くためのスキルを身につけることができないという不満を持っている方もいます。

 

本来自分が担当するべき職種でなく、周りとのしがらみから仕方なくせざるを得ないそんな仕事をされている方もいるようです。

また、国内や海外との競争の激化とともに、元請け下請けとどちらの立場にも納期その他のプレッシャーが強くかかることも多くなりました。

 

そして、新興国などに意に染まない海外転勤を命じられるなどの例も見られます。転勤異動に関しては勤務地がランダムに決まるという会社も存在するとのこと。

仕事に不満があったらすぐ転職退職というのもいかがなものか?と思われる方もいるでしょうが、職を変えると言うことができる期間もチャンスも限られていることは考えておくべきでしょう。

 

企業体質に問題あり

 

高度経済成長期の日本を支え続け、現在に至る自動車業界だけあり、その古い体質が問題になることは多いですね。

 

体育会的な縦のつながりを重んじる体質が露骨で、上司との人間関係が出世に強く関わってくることに不満を持つ人は多いことでしょう。

人格者の上司ばかりでないのは仕方のないことですが、明らかに下劣でなおかつ下品、部下に対する口の利き方も悪く、体の限界まで追い込むことも厭わないそんな人材を場合によっては良しとする企業風土も残念ながら未だ存在はするようです。

 

またこれは営業職の場合ですが、とにかくノルマ重視で売らんかなの姿勢のあまり、強引な営業手法を行うことも黙認すると言う企業も後を絶ちません。

時に洗脳まがいの手法を使う企業も稀にですがあるようですね。

 

どの業界も結局、同じという声も出てくるかもしれませんが、一部の自動車会社には顕著にその傾向が見られるのも確かですね。

 

将来に対する不安

 

比較的安定している業界である自動車業界と言っても千差万別です。

 

中には将来性に疑問符がつく職場もあることでしょう。

先ほど述べたように新興国での自動車の需要増に対応するための会社の方針による海外への転勤などの会社都合による理不尽な辞令が突然降る可能性も否定できません。

 

若者が車を買わなくなる時代になって久しいです。また環境への配慮を求められたり、来るべきAI活用時代への対応のための新しいタイプの自動車の普及活動。

自動車を作る上での要求水準やコストは上がっていくばかり。

 

それでいて株主はじめとする層から要求される業績水準は高いままで、維持するのは難しくなる一方。それを受けての苦し紛れのデータ改ざんなどの不正行為、不祥事。

しかし、自動車業界の上層部は座して死を待つかの如く、何も手を打たない。

 

あげく、ある識者が言うには、遠い未来自動車は個人が買うことはなくなり、各道路に標準装備された自動車のようなものに皆が乗ると言う未来図すらあります。

これに関しては自動車会社が新たな需要手にするというような気もしないでもないですが。

 

どちらにせよどう転ぶかは現時点では未知数と言うしかありません。

ともあれれ、それらの不安な要素を目の当たりにして明日は我が身と自動車業界の先行きの不安を感じる方は多いです。

 

自動車業界から転職すべき人の特徴

 

自動車業界と一口に言っても、完成車メーカーの仕事に限っても、多種多様な業務があります。

 

営業や販売企画などの文系の仕事に携わる方であれば、特に自動車系ということに限定されず比較的どの業界への転職も自動車業界出身ということにとらわれずにスムーズに転職できる可能性があります。(もちろん自動車業界出身であるということの強みをアピールできるのがベターではあります)

 

では、エンジニアや技術系の職種につく方の中で是非自動車業界から他の業界へ転職すべき人と言うのは一体どんな人材なのでしょうか?

 

英語力がある人

 

今でも日本の自動車技術を評価する声は高く、日本の自動車業界からの人材を求める外資系の自動車会社は多いです。

 

とはいえ当然ながらそういった会社で採用する人材は英語力があるのが前提となります。もちろん、自動車技術関連の英語力も含めての話です。

スキルとしては相当に特異なレベルのものだけにえられる年収も高いレベルの会社が多いですね。

 

逆に言えば日本の自動車業界から脱出するために英語を学ぶというのも選択肢の一つとしておすすめです。

具体的にはTOEICで言えば600点以上が必須ということなのでそれなりに高い壁ではあります。

 

しかし、日産の例は言うまでもなくこれから外資系の自動車産業の日本進出は激しくなる一方です。

逆に日本からの海外進出もこれまで以上に盛んになることでしょう。

 

この流れに乗れる英語力のある自動車業界出身者は満足のいく転職ができる可能性は十分です。

外国人の同僚に対するコミュニケーションが取れるという意味でも評価は高いです。

 

現在勤めている企業に将来性を感じられない人

 

自動車業界の中でもエンジニア技術系の職種につく方は体育会系の業界の体質が強く出た職場で働いていることが多いと思います。

 

低賃金サービス残業土日出勤などのブラックな環境の中に身を置く方も多いでしょう。

肉体労働の要素が強くまた体育会的な上下関係にさらされることに不満を持つ方も多いです。

 

もしエンジニアとしての仕事を活かした上でそれらの問題を解決できる職場があるならば、転職を考えるのも充分におすすめできます。

 

ワーク・ライフ・バランスの充実を重視している人

 

自動車業界での特有の仕事の辛さが限界を超えつつあり、体へのダメージやいや精神へのダメージ、うつ病や自律神経失調症の恐れなどがある方もおられるでしょう。

 

ワークライフバランスの充実を謳う自動車会社はそれなりにありますが、結局のところ同じ自動車会社でも部署ごとに事情が違うため一概には言えないところがあります。

我慢に我慢を重ね努力をしているという自覚がある方、それでも限界を感じているという方は、職能を生かせる上で、もう少しスローな職場で働くことを考えてみるのもおすすめです。

 

やりたいことや、やれることと転職理由がマッチしている人

 

自動車業界に身を置きながらも、明確に他の業界でで働きたいという気持ちや、その業界でいかすスキルを確実に自分が持っていると自負されている方もおられるでしょう。

 

この後述べるように、自動車業界で得たスキルを求めている他の業界というものが存在しているのは事実です。例えば航空機業界や意外なところではコンサル業界など。

 

転職エージェントなどに相談し情報収集などをした上で、自分が飛び込むことができる業界があると確信できるのであれば、他業界への転職には十分おすすめすることができますね。

 

 

自動車業界から転職でおすすめの業界

 

自動車業界からのおすすめできる転職先の一例をご紹介します。

私の経験からいうとweb業界がおすすめです。

 

web業界

 

自動車業界からの転職でおすすめの業界1つ目がweb業界。

 

web業界はwebサービスやアプリなどを運営していて、今活気にあふれています。

仕事内容も面白くて、給料も高く、労働環境もいいなどかなり恵まれているのがweb業界。

 

web業界はある程度スキルがないと難しいですが、未経験でもしっかりと勉強すればなんとかなりますし、結果を出せば高収入を狙えます。

自動車業界からの転職でおすすめなのが、ライターとエンジニアです。

 

エンジニア

 

自動車業界で働いていた人が活躍しやすいのがwebエンジニアです。

 

エンジニアはアプリやwebサイトなどを開発するのが仕事で、人手不足の現状があります。

自動車業界は自動車を作りますし、webエンジニアはアプリやwebサイトなどを作るのでかなり近しい業界と言えます。

 

webエンジニアとして活躍している人の多くが、オタク気質がありなにかにのめり込むと止まらないタイプなので、自動車業界とも人間性的にも近いものがあります。

一番の違いは働き方の違いで、webエンジニアは企業にもよりますが、在宅勤務可だったりとか、朝寝坊しても怒られなかったりとかかなり自由にやらせてくれる傾向にあります。

 

また、webエンジニアで年収1,000万円を来れる人もいるので、本人の努力次第ですが高収入も狙えます。

最近ではGEEK JOBのような転職支援も兼ねたプログラミングスクールが登場してきているので、そこでプログラミングを学べば未経験でもweb系エンジニアとして活躍する道が開けてきます。

 

webライター

 

2つ目におすすめしているのがwebライター。

 

webライターはwebメディアや企業が持っているオウンドメディアに公開される記事を書くのが仕事です。

その中でも私がおすすめしているのが、自動車に関するwebライター。

 

ここがめちゃくちゃ足りていません。

日本におけるwebライターの8割が女性と言われていてので、自動車にあまり詳しくないですし、男性の中でも自動車好きは限られているので、かなり足りていない現状があります。

(もちろん、女性で自動車好きの方もいます)

 

また、自動車は1台売れると何百万円も売れるので、1つ売れたときの価値はでかく、webライターに多くの記事を作ってもらいたいと考えているのですが、人が足りず困っている状況です。

 

ライティングが下手くそでも教わればうまくなりますし、自動車業界で働いていたのはだいぶアドバンテージになるので、自動車業界から転職を考えてみてもいいかもしれません。
以下にあるライター募集に私も少し関わっているのですが、未経験者を0から育てて戦力化しています。

自動車業界からのライティング案件もきているみたいなので、応募してどんな内容なのか聞いてみるのもいいかもしれないですね。

 

ライター募集をしています!未経験、在宅ワークも是非是非!

 

ベンチャー企業

 

広く門戸が開かれているベンチャー企業に活路を見出すのも良いと思います。

 

自動車業界働く中でIT系の技術にふれたのがきっかけでITベンチャーへ転職した方もおられるようです。

またベンチャー企業の中でも比較的に自動車業界よりの電気自動車を開発する会社などで、大手自動車会社の技術者を多数リクルートしているという事例もありますね。

 

同じ自動車を作る業種とはいえど、こういったベンチャー系の場合は少人数でものづくりということが多いので、大手の自動車会社などで、縦割りのチームプレイで仕事をしていた方などはなじむのが難しいというケースもあるようです。

ですがそのぶん前職にないやりがいを感じているという技術者の方もいます。

 

航空機メーカー

 

成長著しい航空機業界。

 

日本では米ボーイング社、欧州のエアバスなど大手の外資系航空機メーカーの下請けの部品供給業者が一大産業を形成して久しいのです。

ボーイング社の航空機との日本の部品供給業者の共同開発比率は高いものでは、日本側が30%に及ぶ機体もあるようです。

 

一方で国産の飛行機メーカーとして三菱航空機が国産初のジェット機の開発を進めていたりもします。

そういった企業の中には同じ輸送機の製造業である自動車業界からの転職者を広く募っている会社もあります。

 

ただ、現在の航空機業界の必要とする人材はそうとう高度な技術、知識を必要としていますので、グループ会社の上の方ほど転職を成功させるのは難しいかと思われます。

また外資系との関わりが密接な仕事なので英語力があるのがベターと言えますね。

 

この業界への転職を考えるときは各グループ子会社や業務請負をしている会社への進路も選択肢に入れておく必要があります。

コンサルティング

 

エンジニア技術系の職種の方には縁遠いと思われる転職先としてコンサルティング業がありますが、意外なことに近年では積極的にエンジニア出身者を採用するコンサルティング会社が増加しているようです。

 

というのは、現在自動車業界には主にカーナビやドライブレコーダーなどの普及をきっかけとし、てソニーやパナソニックをはじめとする家電メーカーや、アップルやグーグルなどといったit企業などが業務の一角に参入してきています。

 

その流れを受けて自動車業界ではIT家電各社を始めとした他業種との提携を盛んにする動きが起こっています。

自動車業界はこれらの業界とのパイプがあまり太くないので、架け橋としてのコンサルティングの需要が生まれているというわけです。

 

ただ、一般的なコンサルの方は自動車業界などの製造業の現場を知る人は希少であり、開発や製造といった現場で培った知識や経験を持つ自動車業界からの転職者のニーズが高まっています。

 

自動車業界からコンサル業界への転職するというケースは今後さらに増えていくのではないかと言われています。とはいえムードなど全く違う業界ではあります。新しい世界に飛び立つことを強く求める方にはおすすめの転職例ですね。

 

意外な転職先

 

その他以外ですが、ゲーム会社などへの転職をする方もおられるようです。

 

考えても見ればゲーム会社というのは一つのタイトルを多岐にわたる分野において分業して作り上げる仕事ですから、自動車会社でエンジニア、技術系列をしていた方には親和性が高いといえるかもしれません。

 

もちろん、ゲームに慣れ親しんで育った世代であることも重要でしょうね。

ゲーム会社に限らないですが、自動車会社というチームプレイの業界で長年務めていたという経歴と個人の趣味趣向をあわせて転職を考えていくことも大切です。

 

まとめ

 

自動車業界から他の業界への転職をもし考える場合は、今まで述べてきたように自分のやりたいこと、志望動機がはっきりしている、やれることとマッチしている業界に転職するのがおすすめです。

 

また一方で自動車業界はやはり他の業種と比べて安定した職種ではあるので、同じ業界の中の他の職場に移ることを検討するのも手堅い選択です完成品メーカーから部品メーカーまたはその逆・・・あるいは外資系などへの転職なども検討してみる価値はあるでしょう。

 

いずれにせよ,転職する場合も給与水準や職場環境を現在より下げないためにも、転職支援をしてくれる実績あるエージェントを利用するのがおすすめですね。

 

転職エージェントには20代30代の転職に強い会社や警察向けに特化した会社などがあります。

ご自身の希望に沿ってエージェントを選択するのが望ましいです。

 

まずは転職サイトをチェックしてみるのも良いのではないでしょうか。

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